nmapをインストール

サーバAからサーバBへ通信する必要があるですが、どんなポートが開いているかをチェック。nmapをインストールしました。
当初の目的はサーバBでyumを使いたいだけど、どうもHTTPが外部に通ってない。そこでHTTPが外に出ているサーバBをプロクシとして使いたいんだけど、さてポートは何が通ってるんだろうってことを調べたかったんです。

nmap自体

nmapの公式ページからrpmがダウンロードできます。ダウンロードしてインストール。

# rpm -ivh /tmp/nmap-6.46-1.x86_64.rpm 

さて使ってみるか

早速叩いてみる。

# nmap 
nmap: error while loading shared libraries: libsvn_client-1.so.0: cannot open shared object file: No such file or directory

なんかライブラリがないとか。libsnv_client-1.so.0ってなに?
調べてみると、subversionのライブラリだとか。なんでポートスキャナとsubversionが関係があるんだろ。

subversionをインストール

ってことでこんどはsubversionをインストール。ブツはやはり公式ページからダウンロードしてconfigure,make。おお、subversionってapacheプロジェクトなんだ。知らなかった。

$ tar -jxvf /tmp/subversion-1.8.8.tar.bz2
$ cd subversion-1.8.8
$ ./configure
(中略)
You probably need to do something similar with the Apache
Portable Runtime Utility (APRUTIL) library and then configure
Subversion with both the --with-apr and --with-apr-util options.

んー? aprが必要とか。そうですか。apacheをインストールしたときの奴があったな。

$ ./configure --with-apr=/usr/local/apr --with-apr-util=/usr/local/apr
(中略)
Sqliteがないとか云々(メモし忘れた)

sqliteも必要だそうで。

sqliteをインストール

これも公式ページからダウンロードしてインストール。

$ tar -zxvf /tmp/sqlite-autoconf-3080403.tar.gz 
$ cd sqlite-autoconf-3080403
$ ./configre
$ ./make
# make install

ようやく必要物件が揃ったので、この後subversionをインストール。
必要なライブラリを確認。

# ls -l /usr/lib/libsvn*
(略)

うん、インストールされているようです。

nmapにもどる

ようやくnmapが使えるようになりました。

$ nmap target_server