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落葉の掃き寄せ 一九四六年憲法-その拘束

落葉の掃き寄せ 一九四六年憲法-その拘束

以前に読んだ閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本 (文春文庫)よりも以前に書かれた随筆や、雑誌掲載文をまとめたもの。憲法の非戦項目は主権制限事項であり、項目どおり解釈するならば日本は主権を制限された国家ということになる。実態に即していない条項があるから妙な裁判も成立してしまって、妙なことになる。
昨年国民投票法が成立して、改正の第一歩はようやく踏み出せたところだけど、その後はなにか動きあるんだろうか。