ソラリス

ソラリス

ちょっと前までカウンティングしていたけど、面倒なのでタイトルだけ。ソラリスといってもSunMicroのOSじゃなくて、昔は「惑星ソラリス」ってなお題だったSF。
映画にもなっていたけど、未見。なんでしょうねぇ、難しいってのが読後の感想。結局なんだったのかっていう落ちはなくてひたすら内面と向かい合う描写が続く。
ちょっと三島の作品に似てる感じもするけど。これ原作はポーランドなんですね。訳出するの大変だっただろうなぁ。
SFじゃぁ名作ってことになってるんですが、アシモフとかハインラインといった世界観やアイディアにワクワクするような内容じゃないので、そういう期待で読み出すと忍耐力が求められます。

ソラリス (ハヤカワ文庫SF)

ソラリス (ハヤカワ文庫SF)