Xenのリソース管理

新しく納入されたRHLinuxの鯖。QuadCore×4CPUで、メモリ48GBという優れもの。これにXenで仮想環境をつくって、Zopeの環境をインストール。さぞや早くなるだろうとワクテカして使ってみたがなんとも性能がでない。いままでのSunV240とどっこいどっこいくらいの性能しかでない。

で、気がつきました。Xenって明確に指定してあげないと仮想CPUもメモリも”そこそこ”しか割り当ててくれないのです。CPUは1こ。メモリは4Gしか割当たってない。仮想環境を作るのを人に任せたんですが、明確に指定しなかった私がわるいんです。

ものの本によると、

# xm vcpu-set id_no cpu_count

ってなコマンドで仮想CPU数を動的に変更できるってなことを書いてありますが、
/etc/xen/config_file で指定したvcpu-setの数以上にはならない模様。よって、CPUリソースを増やすためには一旦仮想環境を落とさないといけないみたいです。
すでに実運用にいれてしまったので、これは結構骨だな。

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すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)

スカイクロラからの流れで。密室殺人にもいろいろあるけど、年数をかければこういうトリックもありか。ちょっと気味はわるいけど。すべてがFってのがなかなかいいタイトルです。トリックをあばいたはずが、さらにドンデンかえしがあったり。