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紫禁城の黄昏―完訳 (上)

紫禁城の黄昏―完訳 (上)

辛亥革命前後の中国の様子を清皇帝の帝師を勤めた英国人が書いています。著者の清王朝に対する愛情があちこちに顔を出しています。その当時の国際関係、清王朝(満洲人)に対する一般民衆の感情、王朝内に力関係など細かく描写しています。日清戦争日露戦争から大東亜戦争にいたる日中関係を理解するために必読ですね。