練習試合

今日は学生の練習試合で武蔵村山東京経済大学へ行きました。先日の講習会で、「明日ヒマなんだけど」声をかけたところ、実連若手Sさんからお呼びがかかりました。ありがたいことです。10時に横浜駅で待ち合わせして、Sさんの運転で東京経済大学へ。10時前に横浜駅をでて、目的地近くで昼食をとり12時過ぎに到着。試合をする両チームはすでにアップをしています。相手は中体連のS氏。とても腰が低くて好印象な方です。試合は12時45分から開始。前半は両チームともシュートがよく入り、44対44の同点。白チームは外からの3ポイントをダブルスクリーンを多用して打たせて、それがよく決まっていました。赤チームは厳しいディフェンスからのターンオーバでの速攻、ポストからミドルへ配球してのシュートが戦術の模様。後半にはいってから、赤チームのミスが目立ちはじめ、だんだんと点差がついてきます。4Qには白チームはBチーム(?)を出してきて若干差が縮まりますが、95対85で白チーム勝利。4Qで赤チームのファストブレイクに対して白チーがユニフォームをひっぱる反則。練習試合でアンスポを吹いてしまいました。

練習試合終了後、10分のゲームを2本やって日程終了。今日も暑かったですが、窓が大きく開けられるなど体育館が比較的風通しを考えたつくりをしいていたので昨日の駒沢屋内競技場よりは快適でした。

学生の試合などの審判をやると、基準をどこに持ってくるか、どのように示すかが問題になります。今日は1ピリオドで若干軽い笛が目立った(と自分で思った)ので、それ以降すこし調整をしました。特にガード同士での激しいディフェンス、またそれに対応するオフェンスの動き、ここをどうさばくかを迷いました。結局そのあたりのファウルは「両方やりあっている」と理解することにして吹かないことに決定。逆にシュートに対してのファウルを気をつけて見るようにしました。

試合後、相手レフリーと話し合い、5番のエリアのファウルに対してすこし私がトレールから吹き込んだケースが多かったとの意見がでました。もう少し相手レフリーの位置、視野の当て方などを確認してから判定をしてもよかったかも知れません。

試合終了後、またS君の運転で横浜まで。帰りの車中で高校野球の決勝と、世界選手権日本対アンゴラの試合を観戦しつつ車を走らせました。高校野球は明日再試合ですね。投手は大変だろうな。
世界選手権はとても残念な結果におわりました。2Qで見始めた途端逆転されて、そのままずるずるとリードが広がる展開。オフェンスリバウンドとられすぎですね。1つでもいいから勝ってくれればいいなと思います。