実業団2部

10日は関東実業団2部の割り当てで武蔵中原富士通体育館へ。この体育館は高校生の練習試合で何度も来たことがありますが、実業団の試合では初めてです。
担当の試合は第二試合ですが、9時過ぎに会場入り。すでにG君と、K田くんが会場入りしていました。K田くんは、他会場の割り当てが中止になってしまたっとのことで見学にきたそうです。Gくんは第一試合の割り当て。公認として関東実業団の公式戦審判を担当するのは初めてだそうなのでさぞかし緊張しているはずですが、外見的にはそうでもない様に見えるのが大物の片鱗を表しています。試合は結構な差がつきましたが、最後まで緊張感を持って取り組んでいたように思えます。

第二試合は私と、大阪から移籍してきたNさん。途中でオールコートディフェンスになった場面がありましたが、事前の打ち合わせの通り両方の審判から遠いところも協力して対応できました。
汗でぬれた床をモップで拭いているときに、ゲームが開始していると勘違いしたオフェンスプレイヤがディフェンスプレイヤにぶつかって倒れる場面がありました。プレイヤのほとんど、ギャラリーもモップの方に注目しているときにプレイヤが倒れる大きな音が体育館に響いたので、Nさんも、コートサイドでゲームを観戦していたGくんも「何事?」と感じたようです。幸いなことに自分が10人のプレイヤが視野に入る位置にいたので、「まだゲーム始まってませんよ」とにこやかに処置。なにか起きたときに審判がそこにいて、見ているということが大切なんだなと改めて認識しました。

三試合目は、A沼さんと高体連から移籍のN台さん。点数がさほど入らずピリオドごとに得点の差が大きく、ターンオーバーが多いゲーム。それでも場面、場面ではそれなりのことが起きるので、緊張を保ちながらゲームを運営するのが難しかったのではないでしょうか。それにしてもN台さんの肩にはパットかなにか入っているのではないでしょうか。関係ないですね。