Netbackupで特定のディレクトリをバックアップ対象外に

バックアップ関連の話題が続きます。環境をこわした機械をリストアしつつあるんですが、最新のバックアップが2月の最終週にとったのしか残ってない。週に1度はフルバックアップというスケジュールを組んでいたんですが、どうも余計なものまでバックアップしていてテープがすぐにいっぱいになってしまうみたい。それに、バックアップウィンドウ(バックアップを取るための時間枠)が運用の初期に比べてたりなくなっている模様。

このスケジュールの見直しをやっていたんですが、ウェブサーバのキャッシュや、テンポラリファイルなどバックアップが不要なディレクトリを外すことも有効かなと思いすこし調べたところ、クライアント上の/usr/openv/netbackup/exclude_listに除外するディレクトリを書けばいいことがわかりました。
こんな感じ。

/usr/local/apache2/cache

こんな感じもないもんだ(笑)。

デフォルトは全部バックアップ。必要に応じて除外する。っていう発想はUnixバックアップ&リカバリ
でも書かれていた通り。必要なものだけ取るっていう方針だと、必ず必要なものは抜けてしまうらしいです。