AmazonEC2のおためし

近頃なんだかクラウドってうるさいので、どんなものか試してみることに。RightScaleというところでAmazonEC2の無料お試しができるみたいです。これのTry it freeをクリック。

アカウントの準備


お名前、メールアドレスなど必須事項(*がついているところ)を入力、"I have read and agree to the terms and conditions."にチェックをいれて、Continueをクリック。



パスワードを適当にいれて、Save Changeをクリック。


AWSのアカウントなんかを持っていれば、1とか2を選択するんですが、試すだけなので3番の"I want to use RightScale's AWS account for now"を選択。StartLimited Trialをクリック。



なんだかアプリケーションを選択できるみたい。別にいらないので、一番下のJust the rightscale dashbord,please"にチェックをいれてRunをクリック。


サーバを作る


左側のDesign→ServerTemplatesをクリック。さらに右側のNewをクリック。

New ServerTemplateという画面がでてくるので、値を適当にいれてSaveをクリック。だいたいは適当でいいみたいだけど、今回はこんな値を入れてみました。

項目 いれた値
Nickname Apache-test
Description Apacheをあげてみる
Cloud Type aws(デフォルト)
Instance type m1.small(デフォルト)
EC2 Image RightImage CentOS5.2_V4_1_15
Kernel Image -default-
Ramdisk Image -default-


スクリプトを準備する

上記で作成したサーバが上がるときにインストールするパッケージや、立ち上げるサービスなんかを記述するスクリプトが必要なようです。
左側の画面から Design→RightScript を選択。右側のNewをクリックします。

New RightScriptという画面ででてくるので、値を適当にいれてSaveをクリック。今回はhttpdを試しにあげてみるので、以下のような値をいれてみました。

項目 入れた値
Name start apache
Description Apacheを起動する。
packages httpd
Inputs なし
Script service httpd start

packagesに指定したパッケージが立ち上げ時にインストールされます。CentOSってapt-get?yum? それの引数を書いておけばいいみたいです。
Scriptのところは、起動スクリプトそのままですね。

スクリプトをサーバへ登録する

先ほど作成したスクリプトを作成したサーバへ登録します。左側のDesign→ServerTemplatesをクリック。右側の画面でPrivateタブをクリックすると、先ほど作成したApache-testというサーバが見えます。


このApache-testをクリック。さらにScriptタブをクリック。
Add private RightScriptに先ほど作成した"start apache"が表示されていること、"as boot script"となっていることを確認してAddをクリック。

サーバを起動

つづけて、画面上の方の"Launch"をクリック。表示されるAdd Server画面でSecurity Groupsに"default"を選択して、さらにLaunchをクリック。

なんかもう一回Lanuchをクリックすると、めでたくサーバが立ち上がります。稼働するまでちょっと時間がかかりますが。

Apacheが動作しているかどうかチェック

ブラウザで見てみます。Manage→Serversをクリック。作成したApache-testをクリックするとサーバの状態一覧が表示されます。Public DNS nameにインタネットから参照できるサーバ名が表示されているのでこれをURLに指定してみる。


おぉ。ちゃんとapacheが上がってるではありませんか。

sshでログインしてみる

Serversの管理画面(Manage→Servers)で、ssh consoleをクリックするとsshでサーバへログインできます。

うーん、シェルが重いな。

フツーのsshでログインしてみる

上記のssh consoleでログインしたあと、.ssh/authorized_keysに自分のssh公開鍵を仕込めばフツーのsshでもログイン可能です。