昭和30年代後半〜40年代前半
土日に図書館で新聞の縮小版をパラパラとみました。生まれた年を中心に10年分ほど。
まぁ昭和の30年台後半〜40年台前半の物騒なこと。縮小版といっても、大きな事件を中心にまとめているものなのでそれが目につくんですが。
- ベトナム戦争絶賛展開中。
- 韓国では軍事クーデター
- 中国では文化大革命中
- 鉄道死亡事故多数。年間に何人も死人がでる。
- 台風がくればだいたい人死にがでる。
- 学生運動真っ只中。入試が中止になったり、「解放区」なんてのがあちこちにできたり。
- 鉄道テロいっぱい。駅構内や鉄道車内でも爆弾がいっぱい。当然死人もでてる。
- 開通間もない新幹線で保線員が何人も始発列車に跳ねられたり、
- 国鉄遵法ストとか。
- 三億円事件は昭和43年。
- 吉田茂元首相の戦後初の国葬は昭和42年。
鉄道関連に意識がいってしまったのは個人的な資質なのでご勘弁。こういう大事件が縮小版を読んでると次から次へとおきているような感じがして驚く。ここからだんだんと改善していって、インフラやノウハウを蓄積していまの平和で安全な世の中があるんだなと実感。
こうやって比較すると確実に世の中はいい方向へ向かっていると確信できる。