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死との約束 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

死との約束 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

クリスティ、このあたりの時期の作品に中東が舞台な作品がおおいな。
さて、この作品もイスラエルあたりが舞台。プロローグからちょっと物々しい。それをポアロ先生が偶然に聞いてしまうとか、このあたりもだんだんミスリードだなぁって感じがしてくる。
でもって、読者が知り得ない情報(ヒントはあるけど)が決めてになって犯人を特定するとかって、ちょっとずるいと思うんだが。