関東実業団一部リーグ戦(一次リーグ)

先週末の6月23日で関東実業団一部リーグ戦の一次リーグが終了しました。今年の一部リーグは昨年からの8チームに加えて、JBL2から移動してきた日立電線を加えた9チームで開催されています。
一次リーグは、9チーム1回総当りで行われ、上位4チームが二次リーグ(上位リーグ)、下位5チームが二次リーグ(下位リーグ)で再度総当りを実施します。

さて、23日の一次リーグが終了したところでなんと4チームが4勝4敗で並ぶというリーグ戦ならではの結果となりました。ここに星取り表がありますが表組みでここにも書いときましょう。
スペースの都合で略称を使ってます(AKB:曙ブレーキ工業SMBC:三井住友銀行、MSAD:三井住友海上、新生紙パ:新生紙パルプ商事)。

日立電線 横河電機 AKB 日本無線 SMBC 富士通 MSAD 新生紙パ 葵企業 勝ち点
日立電線 - 76● 79● 74● 100○ 70○ 85○ 85○ 78● 20
横河電機 88○ - 71○ 69● 92○ 82○ 69○ 90○ 83○ 23
AKB 93○ 66● - 86● 71○ 78○ 76○ 66● 71● 20
日本無線 85○ 77○ 87○ - 88○ 69○ 86○ 78○ 104○ 24
SMBC 96● 77● 63● 74● - 81○ 81○ 91○ 68○ 20
富士通 68● 78● 61● 67● 74● - 70○ 64● 94○ 18
MSAD 59● 66● 63● 59● 65● 55● - 67● 66● 16
新生紙パ 63● 75● 80○ 73● 71● 72○ 81○ - 87○ 20
葵企業 93○ 66● 76○ 87● 61● 69● 80○ 60● - 19

うわっ、みずらいな。全勝で勝ち点24の日本無線が一位、一敗で勝ち点23の横河電機が二位なのはOK。問題は勝ち点20で並んだ4チーム。
4勝4敗のチームは日立電線、曙ブレーキ、三井住友銀行新生紙パルプ商事の4チームです。この4チームで三位から六位を決めます。
リーグ規程によれば、勝ち点で並んだ場合は当該チーム同士の対戦での勝ち点で順位を決めます。4チームだけの対戦を抜き出してみましょう。

日立電線 AKB SMBC 新生紙パ 勝ち点 得失点率 順位
日立電線 - 79● 100○ 85○ 8 1.067 3
AKB 93○ - 71○ 66● 8 1.036 4
SMBC 96● 63● - 91○ 7 1.033 5
新生紙パ 63● 80○ 71● - 7 0.996 6

ということで日立電線と曙ブレーキが三位か四位。三井住友銀行新生紙パルプ商事が五位か六位。
さらに規程だとこれでも勝ち点が同点の場合は当該チームの得失点率で順位を決めるとのこと。この場合は2チームが同点なので単純に直接対決で勝ったほうが上位。
日立電線が三位、曙ブレーキが四位、三井住友銀行が五位、新生紙パルプ商事が六位。
ちなみに当該4チーム位での得失点率も出して見ましたが、見事に順位通りになるのが面白いところです。

関東実業団一部の二次リーグは一週あいて7月6日から再開です。