mongodbをyum updateしたら

日課yumのupdateチェックでmongodbが更新対象になっていました。試験機器でバージョンアップして、データのアクセシビリティをチェック。問題ないようなので本場機器でもupdateしたところ、他サーバからmongodbへの接続がdenyされるという現象。

Webの一部は止まってしまうわ、updateをキャンセルしても現象は戻らないわでパニックになりかけ。

で、よーく調べてみると

  • localhostへの接続は問題なし。
  • データも壊れてない。
  • 接続先にアドレスを指定するとdenyされる

ってなことでこりゃACLだなとあたりをつけて調べてみるとビンゴ。
mongodは/etc/mongod.confを設定ファイルとして読み込んでいるのですが、yum updateでこの設定ファイルまで上書きされてしまっていました。この設定ファイル中にACLに関する記述がありまして、

bind_ip = 0.0.0.0

と設定していたのが

bind_ip = 127.0.0.0

に上書き。
そりゃ別のサーバからはつながりませんよ。
これはパッケージのバグじゃないかと思うのですが、どんなもんでしょう。