Oracle ClientをUbuntuへインストール

AmazonRDSをちょいといじってみたくて、Oracle Clientを自PC(ubuntu)へインストール。
ブツはここにあります。

以下の3つをダウンロード。

oracle-instantclient12.1-basic-12.1.0.2.0-1.i386.rpm
oracle-instantclient12.1-devel-12.1.0.2.0-1.i386.rpm
oracle-instantclient12.1-sqlplus-12.1.0.2.0-1.i386.rpm

製品CDやDVDからインストールする場合だと、oracleInstallerからインストールするのですが、そんなものはないのでコマンドラインから。
ここのページのとおりにalienを通じてインストール実施。

$ sudo alien -i oracle-instantclient12.1-basic-12.1.0.2.0-1.i386.rpm 
$ sudo alien -i oracle-instantclient12.1-sqlplus-12.1.0.2.0-1.i386.rpm 
$ sudo alien -i oracle-instantclient12.1-devel-12.1.0.2.0-1.i386.rpm 

はいったかな。

$ which sqlplus
/usr/bin/sqlplus

入ったみたい。起動してみる。

$ sqlplus
sqlplus: error while loading shared libraries: libsqlplus.so: cannot open shared object file: No such file or directory

悲しい結果に。
無いと言っている libsqlplus.so は実際にはoracle-instantclient12.1-sqlplus-12.1.0.2.0-1.i386.rpmに入っていて、/usr/lib/oracle/12.1/client/lib/libsqlplus.soにインストールされています。

$ rpm -qlp oracle-instantclient12.1-sqlplus-12.1.0.2.0-1.i386.rpm 
/usr/bin/sqlplus
/usr/lib/oracle/12.1/client/bin/sqlplus
/usr/lib/oracle/12.1/client/lib/glogin.sql
/usr/lib/oracle/12.1/client/lib/libsqlplus.so
/usr/lib/oracle/12.1/client/lib/libsqlplusic.so

シャアドライブラリが見えないってだけなので、ldconfigでなんとかする。
/etc/ld.so.conf.d/oracle-lib.confというファイルを作り、中にoracle clientのライブラリのディレクトリをポイント。

/usr/lib/oracle/12.1/client/lib

でもって、ldconfig。

$ sudo ldconfig

これで動作するようになったみたい。接続できるかどうかはこれから。

$ sqlplus

SQL*Plus: Release 12.1.0.2.0 Production on Tue Jan 26 14:00:06 2016

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