Azure上のCentOSにOracle12gをインストール

してみました。評価用。
例によって一筋縄ではいかなかったのでメモ。

ブツ

ブツはOracleのサイトからダウンロードできます。CentOSなのでこのあたりからlinuxのやつを二つダウンロード。結構でかくて時間がかかります。

インストール先にいろいろインストール

Azureで作った仮想ホスト、デフォルトではいろいろと足りないので以下インストール。

xauth X11フォワードができない。Oracle Installerをローカルに表示させるため
libXext.x86_64 Oracle Installerのjdkを動かすのに必要
libXext-devel.x86_64 同上
libXtst.x86_64 同上
libXtst-devel.x86_64 同上
compat-libcap1.x86_64 Oracleで必要。prerequesitチェックで入れろって言われる。
libXtst-devel.x86_64 同上
libstdc++-devel.x86_64 同上
gcc.x86_64 同上
gcc-c++.x86_64 同上
ksh 同上
libaio-devel.x86_64 同上

swap領域を作る

Azureの仮想ホストではデフォルトでswap領域が作られません。自分で作る必要があります。以下で4Gのswap領域を作成。

# fallocate -l 4096m /mnt/swap
# chmod 600 /mnt/swap 
# mkswap /mnt/swap 
Setting up swapspace version 1, size = 4194300 KiB
no label, UUID=67388e3b-bc79-4002-b0e9-6ad831564dc3
# swapon /mnt/swap

Oracleインスーラでインストール

あとはrunInstall.shでインスーラを起動。インストールディレクトリなど用意、指定してインストール

rootでシェルをいくつか

orainstRoot.shとproduct/12.1.0/dbhome_1/root.shをrootで起動。インスーラで指定してくれます。