Linuxでswapの追加

昨日のログ解析、swapを追加してなんとかでかいファイルでも処理出来るようにしました。ログ解析はLinuxマシン上でやっています。Solarisでのswap領域追加は1月21日のエントリの通りですがLinuxでも同じようにからファイルを作成して、それをswap領域として追加できるようです。

まず現状を確認。

Linuxの場合/proc/swapsにswap領域の状態がかかれています。

# cat /proc/swaps
Filename                        Type            Size    Used    Priority
/dev/hda2                       partition       524152  58688   -1

空ファイルを作成

mkfileコマンドがないので、適当な手段で空ファイルを作成。ddコマンドを使うとこんな感じ。

# dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=1024 count=2097152

上記の例だと1024(k)×2097152(2M)で2Gのファイルが出来ます。

作ったファイルをswap領域として準備

Solarisよりワンステップ多いね。

# mkswap /swapfile

swap領域を追加

# swapon /swapfile

確認してみる

さっきと同じ手順でswap領域を確認。

# cat /proc/swaps
Filename                        Type            Size    Used    Priority
/dev/hda2                       partition       524152  58688   -1
/swapfile                       file            2097144 0       -2