大昔のルール

先日の平原さん報告会で、受付開始する前に東京都協会の事務所に少々お邪魔した際、本棚に1961年の競技規則集を発見。ざっとみただけですが、現行ルールとはなかなか衝撃的な違いがありました。

センターラインがない

なんとセンターラインがありません。この前のルールではセンターラインがあり、バックコートバイオレーションがあったようですが、この競技規則でセンターラインと、バックコートバイオレーション*1が廃止されています。
変更部分の註釈には、『30秒ルールの導入で無意味になったため』と書かれていました。何時まで無かったんだろう。

シュートファウルに対する罰則がない

シュートファウルが起きて、シュートが成功した場合は、得点が認められてファウルをしたチームのスローインで再開される。つまり、ファウルは記録されるがそれに対する罰則がまったく無いんですね。これはすごい。パーソナルファウル5つで退場っていうのはいまと同じなので無制限にファウルするわけには行きませんが、ファウルしないと損な感じがします。

ゴール下のA,Bって何?

これは競技規則部分にはないのですが、註釈のところに『ゴール下のA,Bという表記が無くなった』とありました。それなに? Aのゴールを攻めるとかって表現があったのかな。

恐らくもっと違いがあるんでしょうが、時間がなくてあまり読めませんでした。昔のルールブック、どこかの図書館にあるかな。1961年のだけではなく、他の年度のものも読んでみたいです。

*1:バックパスと表記されていました