LinuxでWinの共有ファイルをマウント

サーバ入れ替え後も共有ファイルを提供しているサーバはWin系。導入時に認証もファイル共有も全部Sambaにしようよと提案したのですが、ベンダが請け負ってくれないだろうと却下されてしまいました。
昨日書いたとおり、自分のPCはLinuxですがやはりWinで提供されている共有ファイルにもアクセスする必要があります。FedoraCoreGUIでも設定できるんですが、それだとリブートで設定がなくなるみたい。故にmountすることに。

マウントポジションを用意

適当なディレクトリを作成。

# mkdir /win

/etc/fstabを編集

こんな行を追加。

//server-name/folder-name    /win    cifs   username=hogehoge,password=password_str  0 0 

マウント

# mount /win

usernameやpasswordの部分はActiveDirectoryで提供されている認証情報を入れます。これで共有ファイル部分を通常のファイルシステムと同様にアクセス可能。
自環境ではフォルダ名称部分にマルチバイト文字が入っているのですが、何事もなくマウントできます。本当に便利になったものです。