XXXでもわかるように

説明してください、って言われることがあります。なにか止まったときにとかね。原因はなんですか?XXXでもわかるように説明してくださいって。XXXには、しろうとだとか、初心者だとか、小学生だとかそんな単語が入ることが多いです。今日は幼稚園児って言われました。俺の仕事って幼稚園児レベルなんだ。

ちょっと前はなんとか説明しようと努力していたんですが、それって無理じゃない?って思うようになってきました。なんか面倒くさくなってきて、「説明しても分からないだろうから、上司にでも説明するんだったら、適当にでっちあげれば?」などと言うように。いけませんねぇ。

論理的思考ができない人にはなにをどういっても理解できない。1+1は2ですよね。そしたら2+2は4になりますよね。え?なんでですか。小学生でも分かるように説明してくださいって感じ。加算が分からない人には、乗算の説明はできないし、貨幣の概念がない人には、経済学を分かるように説明してくれっていわれてもそれは不可能だよ。

世間一般の人たちが電子メールがどうやって配送されているか、ウェブってのがどうやって動作しているのか知らないってのはいいんだ。でも、まがりなりにも自分がウェブアプリケーションの担当者なんだったら、httpとブラウザがどういう通信をしているのかとか、間にプロクシがあった場合に挙動がどうかわってくるかくらいは計算機云々とかじゃなくて、論理的に分かってほしいところ。

自分が勤務しているところって異動が激しいので、いきなり違う業務についたりすることはよくある話。そういう場合はその新しい業務に関する基礎知識などはちゃんと勉強するくせに、計算機関連になると、いきなり素人だからとか、初心者だからだとかって言い出すのはなぜなんだろうか。なんだか自分の業務がすごく下賎に扱われたような気分になる。担当になったんだったら、プロですよ。それで給料もらってるんだから。

まぁ、愚痴ですよ。いかんな。こんなことはチラシの裏にでも書いとかないと。多分とっても特殊な例なんだよ。うん。

あ、そうか

ガンダムで説明すればいいのか。でも最近の若いやつらはガンダムしらないしな。。