yumでlistとupdateの結果が妙なことに

最近さぼってたんですが、久しぶりに管理しているウェブサーバでyum check-updateを実施。最近アップデートしたphp55の残骸が残っていたので削除。

# yum check-update
(中略)
php-pecl-zip.x86_64               1.13.4-1.el6.remi.5.5     remi-php55          
php55-php-cli.x86_64              5.5.38-1.el6.remi         remi                
php55-php-common.x86_64           5.5.38-1.el6.remi         remi                
php55-php-devel.x86_64            5.5.38-1.el6.remi         remi                
php55-php-pecl-zip.x86_64         1.13.4-1.el6.remi         remi      

なんかzipのライブラリも古いのかなとこれも削除しようとしたら、php5.6なんかも一緒にけしちゃうけど?って言われました。
ん?おかしいなとlist installedでチェック。

# yum list installed | grep pecl-zip
php-pecl-zip.x86_64                1.13.3-1.el6.remi.5.6   @remi-php56          
php55-php-pecl-zip.x86_64          1.13.3-1.el6.remi       @remi          

どうやら、入っている(システムとして使用されている)ブツはremi-php56からのものみたいです。
よく見ると、php56で供給されているphp-pecl-zipよりもphp55に入っている物のほうがバージョンとしては上らしい。妙なことが起きるもんです。

無視すればいいんですが、yum check-updateの毎に出てくるのもうっとおしいので/etc/yum.repos.d/remi-php55.repo中のenableを0にしておきました。