日常生活の中での

横浜市から「日常生活の中での活動に関する調査」というタイトルでアンケート依頼がきました。
横浜市在住18歳以上の5,000人が対象だとのこと。


横浜市の人口統計ページによると6月1日時点での横浜市推定人口は374万人。静岡県とほぼ同数。熊本県三重県の倍。
一番少ない鳥取県の6.5倍。
でもって、0〜17歳の人口は
http://www.city.yokohama.lg.jp/ex/stat/jinko/age/new/age-j.html 
ここにデータがあって(ちょっと古くて1月時点ですが)558,564人。そうすると横浜市在住18歳以上の人口はおおよそ318.1万人。5000人が抽出される倍率は636.3倍。以外と低い。確率では0.16パーセント。
宝くじで一万円以上あたるよりはいい率みたい。

それでですよ。アンケートはA4,14ページの冊子に手書きで記入して、郵送。
郵送先は市役所の部署になってるけど、まぁ集計は外注するんでしょうね。
こういう冊子の発送、集計、入力、それに問い合わせ対応とかものすごいコストがかかっているんでしょうが、せめて調査、回答部分だけでもWebベースにすればコストがかからないで細い調査ができると思うんだけど。
あぁそうか、Webアクセスできない人にも調査しないといけないから紙ベースになっちゃうんだな。どちらでもいいよにしたら余計コストがかかるかもしれない。
おそらくこういうアンケート調査は年配の方は暇があるので回答率がよくて、若い人の方が回答率が低いのでしょう。
そうするとその調査結果が実体をあらわしているかどうかは微妙なところかもしれません。抽出結果と回答実績を照らしあわせて統計的な処置をするのかもしれないけど。回答に対するインセンティブは一切なし。市営バスの回数券くらいつけれくれればいいのに。