フロントエンドの負荷その2
構成をがらっと変えるといろんなことが起きますね。まぁ覚悟はしていましたが。昨日updatedbの対象ディレクトリからキャッシュディレクトリを外しましたがそれでもCPU負荷はさほど下がりませんでした。Load Ave.で7とか8くらいまでいきます。CPU2発のマシンなので結構な負荷。
なにが食ってるのかなぁと調べるとkjournaldですね。多分。そうか、ジャーナルか。キャッシュファイルなんかジャーナリングしなくていいんだけどな。おまけにここの情報だとext2,ext3はディレクトリ内のファイル探査が線形だから、ディレクトリ以下にファイルがたくさんあるようなキャッシュディレクトリには向いていないようです。注意するところはこんなところかな。
- キャッシュディレクトリの文字数を2にする。
CacheDirLengthの値を2に。デフォルトの3だと、ディレクトリが作れなくなる可能性あり。
ディレクトリ探査で性能が出ない。
- バックアップ対象から外す。
キャッシュなんかバックアップしても意味なし。無用なディスクアクセスを減らす。私のところの環境ではNetbackupでバックアップを採っているのですが、その場合クライアント側の/usr/openv/netbackup/ディレクトリにexclude_listというファイルを作成します。その中に外してほしいディレクトリ名を書けばOK。
/usr/local/apache2/cache2