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インディアスの破壊についての簡潔な報告 (岩波文庫)

15世紀後半から16世紀にかけて今のキューバ、プエルトリコ、ハイチ、メキシコといったところでのスペイン人の蛮行をスペイン国王に報告したもの。
さほど厚くない本ですが、どこを開いてもスペイン人がインディオを虐殺したって書いてあります。
当時のスペイン人たちがどんなことをしたかって言うのはウィキペディアのコンキスタドールの項を参照。この本に書かれている人口とか、何人殺したとかっていうのはあんまり信用できない(だって、1500万人虐殺したってどうやって数えるのよ。。)。ちょっと注目かなと思ったのは、こうやって理性的にひどいことをしているぞっていう認識をもった人がちゃんといたことかな。