TO講習会

1日は東京都のTO講習会で代々木第二体育館へ。この日は東京都夏季バスケットボール選手権大会の最終日。この試合を使って審判の講習会と並行してテーブルオフィシャルの講習会が行われました。東京都の各連盟から2〜3名ずつ受講者がいます。実連からも私のほかに二名、合計三名が受講しました。普段は実連や品川で講習する立場だけに、更に高い次元でゲームを運営するテーブルオフィシャルの役割を極める必要をひしひしと感じます。この日での講習でも、わかってはいるんだけれども、実際にやってみるとできないことが沢山あることに気がつきます。気づいたことや、注意すべきところはメモっておいて、次回自分が講師としてやるときに活用させていただきます。

これはナイスモッパをつとめるKyuuchan氏。


この日の試合は6試合。男女の準決勝が4試合に決勝が二試合。自身がTOの割り当てに入っていないときは、A級審判員が審判を勤めている試合を見たり、他の人がTOをやっているのを見たり。なんだかTOがミスをすると自分のことのように心配になってきます。

A級審判員の笛を見るときは、自分とはどこが違うのだろうと考えながら見ています。プレゼンテーション(表現方法)などは真似できますが、真似できないところは、ゲームを捉えるまでの時間的早さ。それと自分の基準を押し付けないこと。選手がやりたいことを理解して、それに自分を合わせることが出来ている、あるいはやろうとしているのが上級なのかななどとつらつら思いながら見ていました。

表彰式終了後、閉講式。日程終了は20時ごろだったかな。ちょっと会社によって明日の出張の準備をすませてから帰宅。