オリンピック報告会

22日は北京オリンピックにバスケットボールの審判として派遣された平原さんの報告会へいってきました。いろいろ興味深い話が聞けたのですが、中でも注目すべきだと思ったのが欧州、米国のレフリーはトッププレイヤの名前と顔を覚えているという話。
オリンピックに派遣されたレフリーは30人で、全世界の何万人というバスケットボールの審判員から選び抜かれた審判なので判定、体力などは一流なのは当然。欧州や米国組はそれに加えて、ゲームに出場する選手がどういったプレイをするかということを事前に把握していて、ゲームで見たことにそういった情報を加味した上で判定するのでしょう。

レフリーでもプレイヤでも技術を極めてくると今度は頭脳の勝負になってくるんですね。普段から意識してプレイを見ていないとできないことでしょう。