390/1000

オペラ座の怪人 (角川文庫)

オペラ座の怪人 (角川文庫)

かかれたのが20世紀当初。西洋人のオリエンタリズムが爆発したようなアジア人感だなぁ。なんだか不思議な、優れた技術をもっているオリエンタル人。作中ペルシャ人として語り口にたつタロガ、それにエリックがまさにそのイメージ。
ヒロインはそれに振り回されている。子爵くんはもっとぶんぶん振り回されて、兄貴も殺されてるのになんたる体たらく。