AuditConsoleのストレージをMySQLへ変更する
AuditConsoleのデータはデフォルトだと簡易的なDBへ溜まっていくんですが、それだと遅くてちょいと運用には厳しい。マニュアルにはMySQLへ変更する方法が書いてあるんですが、肝心のAuditConsole側の設定が見当たらないので、メモ。
MySQLのDBを作成する
MySQLが手元の環境のどこにもないって場合は、yumなりでインストール。その上でAuditConsole用のDBを作成します。
$ mysqladmin -u root -p create AuditConsoleDB
AuditConsole用のユーザを作成
作成したユーザでAuditConsoleから接続。AuditConsoleが動作している機器と、MySQLが動作している機器が別である場合は、接続許可のホスト名のところあたりを適当に変更します。以下の例だと、どこからでも接続可。それとユーザ名とパスワードはAuditConsoleのデフォルト値なのでこれも適当に変更したほうがいいでしょう。
$ mysql -u root -p AuditConsoleDB mysql> GRANT ALL ON AuditConsoleDB.* to wacUser@'%' IDENTIFIED BY 'wacPassword'; mysql> FLUSH PRIVILEGES;