yumのupdateに失敗
週末にRHELが使っているカーネルのupdateがあった模様。早速各サーバでupdateを実施。
そのうちの一台は他サーバへNFSマウントポジションを提供する機能があって、そのnfsdがちょいと妙な動きをしてることがわかっていました。時々タイムアウトして他サーバからリモートマウントされているファイルが見えないとか、writeするとエライ時間がかかるとか。
このnfsdはそのうち再起動しないと行けないなぁとは思っていたんですが、それをすっかり忘れていてyum updateを実施。
すると、nfsdを更新するところでサービスを停止しようとしてそのまま停止。異常終了するわけでもなく停止して反応がない状態になりました。
ここでやめとけばいいのに、yumをctrl+cで停止してnfsdをkill。短気なもんですから、リブートすればなんとかなるだろってなもんでshutdown -rt 0を実施。
するとどうでしょう。ブートしないではありませんか(当たり前か)。いやぁちょいと焦りました。
ブートメニュから古いカーネルを選んで再起動。なんとかブートしてくれましたが、yum updateを妙なタイミングで止めたもんですから、いろんなパッケージが重複していたり。
とりあえず以下の手順で修復
- 途中で終了させたyumを再開
# yum-complete-transaction
- 履歴を一旦消去する。
# yum-complete-transaction --cleanup-only
- もう一度checkする。
# yum check-update
- いろいろ重複しているパッケージが出てくるので古い方を削除。
# yum remove audit-libs-2.7.6-3.el7.i686 (たくさんあるので省略)
本当はここでもう一度リブートが必要なんですが、怖くてできない(笑)。
夏季休暇でやろうかな。