pgpoolIIの自動起動設定

pgpoolIIの自動起動設定

yumが利用できない環境でpgpooolをパッケージじゃなくてソースからインストール。
systemctlで自動起動設定をやったんですが、ちょいと手こずったのでメモ。

pidファイルのパーミション

pgpool,デフォルトでは/var/run/pgpool/pgpool.pidにプロセスIDを書きます。
このファイルがあるディレクトリ、rootじゃないと書けません。なのでServiceのUserをrootへ変更。
最初posetgresで書いていました。

[Service]
User=root

ま、このあたりはディレクトリ変えるなり、パーミションを変更するなりどうにでもなると思う。

なんだか起動しない

当初ExecStartをこう書いていたんですが

ExecStart=/usr/local/bin/pgpool  -f /usr/local/etc/pgpool.conf

なんだかすぐに終了する。おっかしいなあ。
ちなみにシェルから上記コマンドラインで起動するとちゃんと動作する。
pgpoolの起動オプションをしらべると、デーモンモードで起動するとかしないとかってオプションがあるのでそれをいれてみる。

ExecStart=/usr/local/bin/pgpool -n -f /usr/local/etc/pgpool.conf

これで起動してくれました。よくわからんけど、systemdからdaemonモードで起動したらあかんのかな。