WJBL

3日はWJBL,W1リーグのテーブルオフィシャル大森スポーツセンターへ。この日関東地方では積雪がありました。朝起きて窓を開けると銀世界。「雪が積もって喜ぶのは大阪人だけ」(byカミさん:札幌出身)との言葉をものともせず、6歳児と雪合戦。

その後買い物に出かけた先で電車がとまって帰宅が遅れるというトラブルを乗越えて大森スポーツセンタへ自分が設定した集合時間に10分遅刻して到着。もしかして割り当てのレフリーが雪で到着しなくて、「じゃあ、私がレフリーやります。」という展開を若干予想していましたが、TO、審判を含めて私が一番遅れて到着というダメダメぶり。

試合は荏原対豊田紡織。勝ったほうがW1で2位という大切なゲームです。2Qに荏原のフィールドゴールが高確率できまり、逆に紡織側がミスを連発してシュートまでいけず、ずるずると差が広がります。前半を37対21、荏原16点リードで折り返し。後半にはいって紡織が反撃。おそらくギャンブルに出たんだと思いますが、#7神谷、#23梅本がじゃんじゃんと3ptを打ち、これがなかなかの確率できまります。3Qを終って47-45と2点差まで詰め寄る展開。4Qは出だしでいきなりの3pt(だれだったか忘れた)で紡織がついに逆転。しかし荏原も確実にきめてきて、シーソーゲームになります。延長も視野に入ってきたところで、紡織がまた#23,#7の3ptなどで5点差まで点差を広げます。荏原のコーチはベンチからファウルゲームの指示。TO席からははっきり聞こえましたが、選手は反応せず。そのまま紡織が勝利。

ファウルゲームの対応はこれでよかったのかもしれません。この試合はリーグの最終戦ということもあって、荏原から何人か引退する選手の引退試合も兼ねていました。それに前座としてプレイした地元のミニ選抜、中学校選抜の選手を初めとして沢山の小中学校のプレイヤが会場で見ている試合です。リーガルな試合戦術だとはいえ、ファウルして時間をとめてっていうプレイをそんな子供達に見せたくない、引退試合を穢したくないっていう選手たちの考えがあったのではないでしょうか。あくまでも邪推ですが。

会場をでるとすっかり雪も上がっていました。電車は相変わらず遅れていましたがスムーズに帰宅できました。