メールって

今日の会話(だいぶアレンジ、脚色されています)。

A:内容を間違えて外部にメールを送ってしまいました。なんとかしてください。
私:それは残念でしたね。諦めてください。
A:しかし(自分の業務がいかに重要かつ特殊であるか、
  また内容の誤りが地球温暖化に与える影響について3分ほど説明が続く)、なのでなんとかなりませんか。
私:できません。
A:でも(現代の技術力が絶滅危惧種をどのように救うかを1分30秒ほど)、その技術力でなんとかなりませんか。
私:できません。
A:どうしてできないんですか。説明してください。
私:説明してもあなたには理解できないでしょう。
A:小学生でも分かるように説明してください。
私:(またそれか)できないものはできないのです。
A:でも、Notes同士だと取り消したりできますよね。
私:(ちっ、余計なことを知っているな)外部に送ってしまったメールはどうしようもありません。

むかーしnetnews盛んだったころ、シグネチャで「宛先よし、題名よし、内容よし」って書いていた人がいたな。どう説明すればいいのかな。

私:郵便局に出した手紙はもう訂正できませんよね。それと同じです。
A:でも、ポストの前で待っていれば。。
私:(ツイストペアケーブルの中で待ってろ)電子メールは大抵は出してしまったら数秒で相手に届くのです。

ちょっとでもメール遅延してたら文句言うくせに。

A:では、届いたメールの内容を変更することはできませんか。
私:(おっと、それは新しい発想)あなたは自分に届いたメールの内容が他人に変更されてるとするとどう感じますか?
A:うーん、でも(内容の誤りが原油価格の高騰と食料安保に 以下省略

そんなに大事なら送信ボタンを押す前にちゃんと確認しましょう。まったく。