ロシアの寓話

トロヤノフウスキイは米国国際法協会でやった演説で、猫が肉を食っているのを見て、それに説教しようとしたコックのロシアの寓話を話したそうである。猫は傾聴したが、肉を食い続けた。「私はこの寓話は国際関係を念頭において書かれたものと思う。耳は傾けるが肉を食い続ける猫は、どう取扱ったらいいかという問題を提起するからであります。」