Office2010をアンインストール

社内で利用しているエクセルで、Office2019じゃないと動作しないヤツがありまして。これまで一生懸命避けていたんですが、どうにも避けきれなかったため、アップデートに迫られました。
またこれが一筋縄では行かないのがいいところ。

Office2019をインストール

最初はなにも考えないでDVDからインストールバッチを起動。ところがなんだか動作しません。
コマンドラインのウィンドウが一瞬でて消えたり、Error Code 30050-1039 でインストールできないとか言われます。

クリーンブートでやってみる

上記のエラーコードで調べてみると、クリーンブートでやってみろというサジェスチョンを得ました。
クリーンブートってなにって調べてみると、Windowsで必要最低限のサービス(プロセス)以外は起動させない起動方法らしい。
msconfigでサービスタブ、マイクロソフトのサービスをすべて隠してから、残ったスタートアップをすべて無効にしてリブート。

当然のように、インストールできない。なんでだ。

既存のOfficeを消す

もう一個のサジェスチョンとして、既存のOfficeを消せというのもあったのでやってみました。
設定からアプリケーション、MSOfficeを選択してアンインストール。これもエラー

>||
proPlusWW\ProPsww2.cab が見つかりません。
|

とか言われる。
インストールファイルで本来ならあるファイルなんでしょうけど、作業しているPCがWindows7から10へアップデートした機器なのでファイルがなかったりするんでしょう。

手動でアンインストールしてみる

wmicでアプリケーションのIDを調査して、msiexec /x で削除。これもNG。上記とはべつの

ProPswww.msiがない

とかなんとか言われます。

MSのツールで削除

結局はこの方法で削除できした。
MSのサイト(PCからOfficeをアンインストールする
support.microsoft.com
)のオプション2の方法です。
アンインストールサポートツールをインストールしてから、あとはウィザードに従ってアンインストール。
結構時間はかかりましたが、このツールでアンインストールできました。

Office2019をインストール

古いOfficeを削除したら、Office2019も正常にインストールすることができました。
なんかパンツはくために木綿から糸をつくってるような話。