映画二本

映画二本

土曜日は割当てなし。朝から降っていた雨が昼には雪に変わる冷たい気候ってなことで関係なく日比谷へ出かけて映画。まず「ダウントンアビー」。人気ドラマの映画化らしい。
ドラマの方はみていません。20世紀初頭の英国貴族のお話。映画を見たあとにドラマもちらっと見ていましたが、第一話でタイタニック号の一報が入ってくるところから始まるので、1912年ってことで第一次世界大戦の直前ってところですね。ああいうお館は「カントリーハウス」と呼ばれているそうですが、英国では存亡の危機にあるみたい。博物館にしたり、宿泊施設に改装したりしてなんとか維持しているようです。まぁ時代の流れなんで仕方ないですね。
でてくる英国の王様はジョージ5世で、元エリザベス女王の祖父。英国のスピーチででてくるのはジョージ6世でジョージ5世の世嗣。そのうちエリザベス女王が主人公の映画もできそう。在位中は難しいか。

その後に「ジョジョラビット」。主人公がヒトラーユーゲントで云々。結構暗い話のはずですが、映画らしく暗くならないように作ってあるのが好感が持てる。舞台はベルリンのはずですが、首都が陥落したらあんなのんびりしてられないんじゃないかなと思う。国軍も崩壊しているんだし。日本の場合はまだ戦闘能力が残ってる軍隊がある段階で降伏していても、ある程度の混乱はあったみたいだし。まぁそれは興行作品だからってことで。
登場人物がそれぞれキャラクタライズされていて、数も多くない。いい作品です。